写真:小松島病院イメージ画像

リハビリテーション部紹介

リハビリテーション部について

リハビリテーション部は理学療法科、作業療法科、言語療法科の三つの科で構成されています。スタッフ数は現在、理学療法士約30名、作業療法士約20名、言語聴覚士約5名で、病棟部門と外来部門に分かれて勤務しています。

病棟部門では、回復期リハビリテーション病棟に入院する患者さんのリハビリテーションを主な業務としています。その内容については理学療法士は、運動療法を中心に入院早期から積極的に離床を促し、移動動作の確率・ADL(日常生活活動)訓練を行なっています。

また、訓練室では、種々のトレーニングマシンを数多く導入し患者さん個々に合った適切な運動プログラムを提供しています。

作業療法士は、病棟生活の場を中心に、食事やトイレ、入浴等のADL(日常生活活動)訓練を積極的に行うだけでなく、高次脳機能障害の改善や自助具、福祉機器の導入により、退院後の生活がより活動的なものとなるよう支援しています。また、言語聴覚士は、言語障害をもつ患者さんに対し、聴く・話す・読む・書くといった、言語の機能や発音の訓練を行うだけでなく、 嚥下障害をもつ方へNST(栄養サポートチーム)の一員として活動しています。

一方、外来部門では、退院後のリハビリフォローを目的として、外来通院や介護保険での通所リハビリの患者さんを対象に取り組んでいます。また、通院が困難な方には、自宅に訪問してリハビリを行う、訪問リハビリテーションを実施し、患者さんとそのご家族様への継続したサービスを提供しております。

理学療法科

病気やけが等により、身体に麻痺を起こしたり、関節が硬く(拘縮)なったり、筋肉が弱くなったりしてスムーズな日常生活活動が困難となった患者さんに対して、日常生活を送る上で基本的に必要とされる機能の回復訓練および生活動作の訓練を理学療法士(PT)が行います。

例えば、マットの上での徒手体操の他、起き上がったり、立ち上がったり、歩くなどの歩行訓練を実施したり、トレーニングマシンを用いて筋力をつけたり、トレッドミルを用いた歩行訓練をしています。

訓練風景

作業療法科

理学療法により改善された四肢の機能をさらに発展させて、実生活面で必要とされる上肢や手指の細かな動作や、状況を正確に判断したり応用する能力を回復・強化することを目的に訓練いたします。

入院の場合、脳卒中や上肢の整形外科術後などの入院患者さんに対し、手や指の機能訓練や身の回りの動作、家事動作などの練習を行い、一日も早い退院を目指しています。

また外来通院の患者さんや通所リハビリの利用者の方に対しては、一人一人の能力に応じた機能訓練や手芸、机上での作業(例えば、手芸、折り紙、ぬり絵、絵画、工作、ジグソーパズル、グループによるゲーム遊びなど、楽しみを通した訓練)と共に、家庭での生活を考慮した生活動作訓練などを作業療法士(OT)の指導のもとに行います。

訓練風景

言語療法科

失語症や構音障害などのコミュニケーション障害だけでなく、脳血管疾患などによる摂食・嚥下障害に対してもアプローチを行なっております。

失語症などによるコミュニケーション障害に対しては絵カードを用いた訓練、文章課題などを行い、顔面神経麻痺などによる構音障害に対する訓練では発声・発語器官の機能訓練、発音練習を実施しています。これらの訓練を通じて日常生活に必要なコミュニケーション能力を回復していただけるような支援を実施しております。

また、摂食・嚥下障害に対するアプローチとしては食物を用いない間接訓練、食物を用いた直接訓練を行い、必要な方に対しては嚥下造影検査を実施し適切な評価をしています。

パワーリハビリ機器

研修生の受け入れ