写真:小松島病院イメージ画像

新着情報

新年度を迎えて



事務部長
阿部 好志

桜の季節も終わり、山々の新緑が美しい季節となりました。毎年のことですがこの時期は多くの業務が年度で区切られているため、多忙な時期となります。私の担当する業務では、事業計画、人事考課、目標管理、新人研修等を各部署の協力を得ながら進めています。

事業計画では、各部署にSWOT分析・事業計画意見書の提出をお願いすることから始めます。各部署の責任者は、自分の部署の特徴をよく理解してくれていますが、改めて自分の部署の強みや弱みを見つめなおすことで、新しい課題を発見できることがあります。事業計画意見書では、業務改善の提案や施設・設備面での改善についての意見を提出してもらいますが、当院は開設30年を迎え老朽化が進んでおり、抜本的な対応が迫られています。

人事考課は年3回実施していますが、年度末評価では評価シートによる評価を実施しており、部署責任者には、部下全員の評価を行ってもらいます。また目標管理でも責任者には、自部署の年次目標の達成度を報告会にて発表してもらっています。この時期、各部署責任者には日常業務に加え、様々な手間のかかる業務をお願いしています。私自身も所轄する部署の人事考課・目標管理を行っていますが、やりながら「煩雑だな~」と思いつつ、会議では各部署に書類の提出を急かしている自分がいます。

新人研修は、法人の成り立ちから就業規則等の決まり事、医療安全や院内感染また接遇など多岐にわたって行っていますが、一番重要視しているのは、理念・基本方針の浸透にあります。理念・基本方針に沿った病院運営を実践して行く事を、特に新しく入社された方には、まず初めに理解していただきたいと思っています。小松島病院という船の乗組員となり、理念・基本方針を御旗に挙げて、荒波が立つ医療界の海原を全員一丸となって航海できる、そんな組織運営が出来ればと考えています。
医療界では人口の少子高齢化が急速に進む中、社会保障給付が急増してます。その対策として、平成26年に医療法が改正され、平成28年10月に徳島県地域医療構想が策定されました。この構想は、団塊の世代が75歳以上となる2025(平成37年)年を見据えて、限られた医療資源を有効に活用しつつ「効率的かつ質の高い医療提供体制」を構築していく目的で、設けられました。構想策定の中で、2025年の必要病床数が推計されたことにより、「病床削減ありき」ではないかと物議を呼びました。そんな中、第2回調整会議・議事録の中で藤森教授(東北大学大学院)の「これは納得の問題ではなく、理解の問題である」と言う言葉が印象に残っています。
徳島県の2025年の必要病床数は8,994床とされ、2014年病床数が12,156床と、3,162床の乖離があります。3千床あまりの病床数をしだいに減らしてゆくという事は、簡単に納得できる話ではありません。ただ「理解できるように努めることが必要である」と言うように解釈しています.

地域医療構想は、多くのデータから積み上げられた「将来のあるべき姿」であり、その実現に向けて診療報酬改定・介護報酬改定等もなされて行くことだと思います。大きな「うねり」の中で、方向性を見失わないように、まずは理解を深め、適切な対応ができるように努めたいと思います。



2017年06月02日

徳島県知事表彰受賞


リハビリ部 部長
東田 武志

昨年九月六日、第四七回徳島県敬老県民のつどいにおいて在宅介護功労者として徳島県知事表彰を頂きました。
医療・介護の専門職団体から一人ずつ推薦され、県の審査を得て表彰されます。県内の理学療法士では初めてであり、現在も訪問分野で活動している永年勤続者ということが受賞要件でした。
受賞前に提出する経歴書に訪問リハビリの開始日を記入しなければなりません。いつから始めたかな?。五十歳を過ぎれば過去の記憶も霧の彼方。困った、思い出せない。今、訪問させて頂いている一番長期の方は平成十年から。いやもっと前だ。いろいろと調べたり聞いたりするうち、小松島病院の初代院長の古本先生と一緒に訪問した記憶がだんだん蘇ります。
昭和六十二年に小松島病院が開設され数年たったころと思います。「東田君、往診している患者さんがいるんだが、一緒に行って手足動かしてやってくれんかね。」の一言から初めての訪問リハビリを開始。
その頃は今とは違い医師、看護師、理学療法士の三人が同行し訪問していました。病院近くの寝たきりに近い患者さんで畳の布団で家族の介護を受けておられました。
先生の診察の後、看護師さんが清拭や処置を行い、その後に私がリハビリをします。リハビリ中、家族の方を含めいろんな会話が飛び交い、患者さんが嬉しそうにうなずいていたのを覚えています。懐かしい記憶です。
この訪問リハの話をきっかけに同僚との昔話にも花が咲きます。介護保険の始まる前、当時はまだ珍しかったデイケアを管理棟二階の畳の部屋から始めたこと。今の南病棟の敷地には青々とした芝が張られ、患者さんとよく散歩したこと。その芝の上で、その後始まったスポーツ外来の患者さんたちとトレーニングしたこと。特に高校生ピッチャーの投球練習(硬球)では恐ろしい思いもしました。断片的な思い出ですが、リハビリ部としてたくさんの方の要望に応えたいと無我夢中の時期でした。
病院全体では当時五十人だった職員数も今は二百人を超え、リハビリスタッフも三人から七十一人に増えました。訪問リハも今は毎日十人前後の方にサービスを提供させて頂いています。平成一三年度には回復期リハ病棟を開始し、平成二十年度には二病棟九二床に拡大しました。病院だけでなく、街の風景も大きく変わりました。医療や介護を取り巻く制度や、考え方も大きく変わりました。しかしながらずっと変わっていないこともあります。当院の理念でもある〖患者さん中心の良い医療を提供しようとする気持ち〗だと思います。
徳島県知事表彰の記事を中心に書こうと筆をとりましたが、なんだか昔話みたいになりました。今年は病院開設から三十年の節目の年です。私は今回の受賞は個人にではなく、これまでの三十年間支え、指導して頂いた全ての方に対して贈られたのだと考えています。
三十年前、今の小松島病院の姿を誰も想像できませんでした。三十年後の姿もたぶん想像とは違っていることでしょう。今から三十年後に「三十年前とは大きく変わったなー。でも、六十年前と少しも変わっていない所もあるよなー。」なんて言えるよう。いや、言っていただけるよう、日々の業務をこつこつと、変えるべきところを少しずつ変えながら積み上げていきたいと思います。
2017年03月01日

平成28年 新年のご挨拶


理事長
福本 常雄

明けましておめでとうございます。
今年の正月はたいへんに穏やかな日和で暖かく過ごすことができました。
本年も職員一同頑張ってまいりますので当院の外来、入院、ドッグ検診等を気軽にご利用いただけますようお願い申し上げます。
小松島病院は昨年は3月に日本医療機能評価機構(主たる機能:リハビリテーション病院)の三回目の受審をいたしました。短い入院日数の中でリハビリによる良好な成績が得られ、また、入院から退院までのマネイジメント、および退院後における支援等も図られており認定基準を達成してると評価いただきました。今後とも、現状に甘んずることなく評価いただいた能力の維持、向上を進めてまいります。
一方、昨年は介護報酬の大幅な引き下げがありました。さらに、平成二十八年度の医療報酬の改訂をみてみますと診療報酬自体はプラス0.49%ですが、薬価等はマイナス1.33%ですのでネット(診療報酬全体)での改定はマイナス0.84%となり平成十八年度の改訂以来の厳しい改定率となりました。このような状況下に置きましても、小松島病院では“チーム医療による良質な医療の提供”の理念の下、安全な医療と安心な介護サービスを受けていただけるように病院の各部門において意識改革や能力の向上を進めてまいりますとともに、気の利いた優しい接遇にも努めてまいります。
さて、医療界全体でみてみますと、現在、県別に“地域医療構想”が進められており“構想区域”ごとの病床確保や機能分化を進めていく方針となりました。当院におきましては、入院は回復期リハビリテーション病棟に特化しており、急性期病院から患者さんを受け入れ在宅復帰、社会復帰に向けてのリハビリテーションを通じて支援を行っております。
今後、病床数削減の方針の中でも、回復期病棟数は維持されるべき病床と考えております。丁度、平行して“地域包括ケアシステム”の構築も進められています。これは、日常生活圏域を単位とした医療、介護、予防、住まい、生活支援が包括的に確保されるケアシステムのことです。当院におきましても医療から日常生活への橋渡しとして“回復期リハビリテーション”の責務を果たしてまいります。
特に、高齢者の方々へは介護、在宅への展開を行い、多少の障害があってもケアシステムを利用して住み慣れた場所で生活ができるようにし、生活への意欲や生きがいを持っていただけるようしていきたいと考えております。
最後になりましたが、本年も皆様にとりまして元気で明るく生活できる年となることを祈念して新年の挨拶とさせていただきます。

2016年02月05日

副院長就任挨拶


副院長
井内 正裕

この度、小松島病院の副院長に任命されました井内正裕です。今後とも医師、看護師、リハビリ職員、介護職員、ソーシャルワーカー、事務職員、薬局など全職員が一丸となってチーム医療に取り組み、良質な医療を提供し続けられるよう努めて参ります。
この機会に当院の理念を再確認したいと思います。それは「患者さん中心の良質な医療の推進」であり、三つの基本方針に準じています。
①私たちは患者さんの立場に立ち、一日も早い社会復帰が出来ますよう全力で支援いたします。
②私たちは安全で質の高いチーム医療を実践し、地域リハビリテーションの核となる開かれた病院を目指します。
③私たちは地域の医療機関との連携を密にして、「安心」と「信頼」を得られる病院作りをいたします。
関係医療機関や在宅支援施設等の皆様には引き続き御協力、御理解、御支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます 患者さんやご家族に切れ目のない手当て、手助けが行き届きますよう、いっそう努力してゆく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。


副院長
橋本 郁子

この度、副院長の任命を受けた橋本郁子と申します。簡単ではございますが就任のご挨拶を申し上げます。
私は卒後研修を終えた約七年間、岡山県で勤務医として脳血管障害中心にリハビリテーション医療に携わってきました そして、平成十八年に故郷である徳島県に帰り、小松島病院に就職し、現在に至っております。
帰ったばかりの頃は、岡山にいたときとは違い主に整形外科疾患を担当することとなり、戸惑うことも多かったのですが、病院スタッフ・非常勤の先生方に支えられ、また患者さん自身にも勉強させていただき、何とか今までやってくることができました。
今回、副院長に就任することとなり、その重責に身が引き締まる思いです。今後も病院の理念である「患者さん中心の良質な医療の推進」を目指して、病院のため、そして少しでも患者さんのお役に立てるように頑張っていこうと思っています。至らぬ点も多々あると思いますが引き続き御指導・御鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2015年08月12日

新年のご挨拶



理事長
福本 常雄

明けましておめでとうございます。
昨年は土砂災害や火山噴火などの災害が発生し災害の怖さを感じ、また、命の大切さと健康であることの有難さを思い知りました。来る南海トラフ地震で予想される大規模災害に対しては被害を最小限に抑えるための準備を再度行い病院機能が維持できるような体制作りを進めていく必要があります。また、この暖かな徳島でも大雪の影響で孤立し顕著な過疎と高齢化の現状を全国に発信することとなりました。当院におきましてもあと10年に差し迫った2025年問題に向けて医療、介護においてますますの充実を図っていかなければなりません。
明るい話題としては、昨年は医療法人“道志社”創立50周年となり、すでに100年にむけての第一歩が新たに始まりました。法人全体での職員は550人を超え、事業の拡大も進みました。また回復期リハビリ病院として病々連携を図り徳島赤十字病院とは地域連携ネットワークでの連携が可能となり迅速な情報交換が可能となっています。
医療界をみてみますと、新年早々に介護報酬の改正があり介護報酬は2.27%の引き下げとなりました。また、平成三十年三月には介護療養型病床は廃止となります。従いまして介護療養病床は療養機能強化型の介護床や老健施設への転換に迫られています。生き残りでの強化型介護床への転換は、今後の条件設定を見極めたうえで検討してゆきます。
昨年の医療費は国民一人当たり三十万円を超え、国の医療費全体では三十八兆円となっております。これが問題となる2025年には五十四兆円に膨れ上がると予測されています。その中で介護費は今の四兆円から二十兆円に急増が見込まれています。
さらに介護従事者は現在の219万人から383万人(全労働者の6.4%)が必要で30万人程度の人数不足が予測されています。高齢化とともに医療や介護を要する人は増加し続けるにもかかわらず、入院病床は減少に追い込まれています。従って今後は国の進める地域包括ケアシステムのもと、在宅医療が拡大してゆくこととなります。患者さんや高齢者の皆さんの受け皿として、訪問医療や看護訪問リハビリ等の強化などへの事業を進めなければなりません。
当院におきましてもこのような医療費の増加、高齢者増加の社会のなかで医療、介護サービスに携わっております。診療報酬の引き下げでの厳しい現状の中、色々な改革が行われても『健康と安全』に対しての医療は今後とも変わることなく進めてゆく必要があります。
入院患者さん、外来患者さん、地域住民の皆さんへは今後とも良質な医療、介護等でのサービスが提供できるよう、それぞれの部門で意識や技能の向上を図り、“暖かな人間関係の構築”を行った上での“やさしい接遇”に努めてまいります。
また、働きやすい職場環境の整備に向けては職員の皆さんがゆとりのある仕事ができるように各職種でのマンパワー不足を解消し、また、安心して仕事ができるような就労環境の改善を進め、さらに職員研修などの福利厚生を図り、離職者の少ない組織を目指します。
本年も多様な問題に随時対処してまいります。
最後になりましたが、本年が皆さまにとりまして健康で明るい年となりますことを祈念して新年のご挨拶と致します。
2015年02月05日

医療法人道志社新理事長挨拶

理事長
福本 常雄

時下、皆様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げます
このたび、木村誠理事長の後任として六月一日より医療法人道志社の理事長に就任いたしました。昨今の厳しく、変動している医療界の状況の中で地域の医療機関との連携を強め、また、地域の皆さんの健康に貢献できるよう、安心・安全で、信頼・満足していただける医療を目指して頑張っていきたいと思っております。今後とも、職員一同努力してまいりますので、皆さんの暖かい御支援を賜りますようお願い申し上げます。
本年は道志社が創立されて五十年と節目の喜ばしい年となりました。道志社の沿革をみてみますと、昭和三十九年六月リハビリテーションを目指す同志が集まり医療法人道志社が設立されました。翌年の昭和四十年十月には大神子の地にリハビリテーション大神子病院が開設されました。引き続き昭和六十二年六月には小松島病院を開設しております。さらに平成十五年十二月には小松島リハビリテーションクリニックを開設しました。平成十二年にはグループホーム大神子、十四年にはグループホーム小松島を開設、最近ではショートステイ大神子、また、本年より訪問看護ステーションアイナを開設し、現在に至っております。
医療法人道志社は大神子グループの中で、社会福祉法人すだち会とより良い連携を行い、サービスの充実を図り、医療、福祉、在宅等に対して地域への貢献を進めてまいりました。
開設当初は厳しい経営の時期もあったと聞いておりますが、最近では理事会の健全な運営のもとに、医療法人道志社は順調に成長しております。また、職員数も増加し現在では大神子地区:278人、小松島地区:275人と総勢553人となってまいりました。職員のみなさんのため、職場の環境も整え明るく楽しく仕事が行えるように図っており、離職者の少ない大変良好な組織となってまいりました。
さて、医療界をみてみますと、現在の医療は『高度急性期医療』と『地域に密着した医療』の二本立てになってきており、政府の方針により基本的に在宅へ向けての指導が続いております。最近では地域包括ケアシステムの構築や支援事業への取り組みが始まりました。とりもなおさず2025年問題(団塊の世代が七十五歳になる年ですが)に向けての対策であって、地域包括ケアシステムとは医療、介護、リハビリテーション、および様々な生活支援サービスが生活の場で適切に提供できるような地域の体制を意味しています。また、在宅医療連携拠点事業では病院の医療の目的は『治すこと』でありますが、地域での連携では『治すこと』ではなく『生活すること』が目標となっての事業が進みつつあります。
現在、大原、大神子にて思いやりのある医療、介護、生活支援が行われ、小松島では在宅復帰、社会復帰に向けての患者さん中心のチーム医療や通所リハビリによる生活の維持向上を図っております。現状の医療の必要性に即した在宅に向けての対応が行われており、引き続き継続をしてまいります。
医療法人道志社の今後につきましては変革する医療界の流れの中で介護病棟問題、老健などへの移行も含め様々な問題については状況を見定め、適切に対応を進めていく必要があります。理事会での方針決定のもと、健全で発展的な運営ができるように今後とも努めてまいります
最後になりましたが、今後とも理事の皆様、社員の皆様には引き続きましてのご支援をよろしくお願い申し上げます。さらには職員の皆様のご協力のもと、今後とも医療法人道志社の発展を図っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年08月11日

平成26年 新しい年を迎えて

事務部長 阿部 好志

事務部長
 阿部 好志

 新しい年になり早や一ヶ月が過ぎ、私が事務部に配属になって二年八ヶ月が過ぎました。
少し昔を振り返ってみますと、当院の母体である医療法人「道志社」は、昭和三十九年六月に地域の有志の方が集り設立されました。丁度今年は五十周年という記念の年も迎える事になります。

今思えば、昭和三十九年六月と言うのは私が満三歳になった時であり、その当時医学界においてリハビリテーションの有用性がどれほど認知されていたかは分かりませんが、今日のような状況になかったことは推測できます。そういった状況下で、翌年の十月にリハビリテーション大神子病院を大神子に開院します。環境の良い所で充実したリハビリを提供したいと言う理想のもとのスタートでした その後、徐々にリハビリテーションの有用性が認められてくる中、昭和六十二年六月に当院を小松島市田浦町に開院します。当初は「大神子小松島病院」という名称で五十床の病院からスタートしました。 

 私自身は、当院が開院する半年前に道志社に入社し、開院と共に当院へ配属となりました。新しくできた病院ということで、スタッフも多くが新規の職員であり一からのスタートで 当初は、職員数も四~五十名であった事もあり、職場内でテニス・ボーリング・バーベキュー・海水浴・ゴルフ・花見・釣り・飲み会と仕事以外での付き合いも多くあり楽しかったように思えます。そんな中、病院の状況は刻々と変わって行きました。

 平成五年  病院名を「小松島病院」に変更

 平成六年  超伝導MRI装置を導入

 平成七年  通所リハビリテーションを開始

 平成十年  医療療養型病床に移行

 平成十三年 回復期リハビリテーション病棟へ移行

 平成十七年 日本医療機能評価機構の認定を取得

 平成二十年 第二病棟が完成、全病棟数が九十二床へ

 病院の大きな節目としては二つあり一つは、平成十三年の回復期リハビリテーション病棟への移行があります。回復期病棟への移行はその後の病院の方向性を明確なものとしました。急性期医療に特化された徳島赤十字病院が同地域にあり、地域完結型医療として当院もその一翼を担うことが出来たと思っております。

 もう一つは機能評価の受審にあったと思います。最初に述べましたが当院は、出資によって設立された病院であり、自由な雰囲気で業務に取り組める反面、指示命令系統・組織運営や部署間の連携の問題、また職員数の増加に伴う医療の質の問題等、いろんな課題が生まれていました。機能評価の受審を機に、理念、会議、委員会、マニュアル等が一気に整備されその後の病院運営の基盤を整備することが出来ました。

 今後、病院を取り巻く環境は「2025年問題」を中心に変化して行くことが予想されます。

 当院は、設立時の「理想的なリハビリテーションが出来る病院」で、地域医療に貢献できればと思っております。

 

2014年02月01日

画像保存システムを導入

 平成二十五年六月より、当院ではPACSシステムを導入しフィルムレス運用を開始しております。
PACSとは画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems)の略称であり従来フィルムに印刷していた情報をモニター(ディスプレイ)上に映し出し読影を行ったり、画像データをデジタルデータとしてサーバーで保管管理していくシステムです。
 当院では富士フィルムの「SYNAPSE」を使用し各モダリティ(MRI、CT、CR、胃内視鏡等)で撮影された画像をサーバーに保管し、必要な時にいつでも読影室、診察室、病棟詰所などに設置している専用モニターで閲覧することができます。これにより診察時間の短縮、医療チームとしての情報共有、フィルム関連費用の削減などが期待されています。
 また医用画像の拡大、縮小、反転、距離計測、過去画像との比較などが容易に行えるため外来担当医や読影担当医等からも好評をいただいております。
なお、当院では「フィルムレス」を導入しておりますが、従来通り撮影した画像をフィルムに印刷することも可能です。患者様、紹介先施設様のご要望に適した媒体(CD、Film)で画像を提供させて頂きます。
(※Filmでの提供の場合、枚数に制限がありますが、CDでは大容量の画像データを収めることが可能です。)


          
2013年08月03日

病棟テレビ等の更新のお知らせ

病室テレビ  病棟のテレビを更新しました。
 
  〇南病棟
  ・テレビを19型に変更
  ・冷蔵庫をペルチェ式に変更し全病床に設置
  ・床頭台を更新

  (左:南病棟に配置された床頭台一体型テレビ)

  〇東病棟 テレビのみを19型に変更

 今回の変更でアンテナ受診からケーブルテレビ受信へと変更を行いました。その結果安定した画質とBS放送の受信も可能となりました。

2013年05月21日

平成25年 新年のご挨拶

杉本 薫

副院長 杉本 薫

 昨年は国際情勢や政治の世界で大きな変動があった年でした。当院にとっても昨年四月に回復期リハビリテーション区分が改定され、求められている六ヶ月の実績を積み上げて十二月に新しい区分1を取得することができました。
 これはリハビリスタッフのみでなく、看護師の人員また正看護師比率も求められ、ソーシャルワーカー・介護士の人数はたまた入院患者の重症度比率、改善率、在宅復帰率等々にわたり、病院の質全般にかかわるものでした。当然、これらは関係医療機関や在宅支援施設等の御協力や御理解、御支援なく達成できるものではないことは明らかであり、ここに改めて感謝の意を表します。また紙面を借りて、努力してくれた当院職員にも感謝します。
 これからもチーム医療を進め、質の高い医療、看護、リハビリテーション、介護、相談・支援を提供できる病院として努力を重ねてゆきます。また、関係医療機関や在宅支援施設等との連携を密にして患者さんやご家族に切れ目のない手当て、手助けができることを、よりいっそう進めてゆく所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。
2013年03月08日