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新着情報

新年のご挨拶~令和2年~


院長
福本 常雄

新年あけましておめでとうございます。
三が日は好天で暖かいお正月でした。また、2020年は東京オリンピックの年でもあり明るい年明けとなりました。

2025年問題や高齢化がピークを迎える2040年に向けて医療、介護、福祉においては人材、財源など多くの問題があリ解決に向けて各方面で徐々に取り組みが進んでいます。身近に病院近傍などをみましても高齢化が全国より前倒しでどんどんと進んでいるように思われてなりません。

さて、2020年は2年に一度の診療報酬の改定の年でしたが、今回は前回の2018年と同様に+0.55%となりました。今回の改定の一部として医師の働き方改革があり急性期医師報酬での上乗せが認められました。医療提供体制では医師の仕事は従来より行ってきた診断と治療のみならず予防、教育、見守りや見取りへの取り組みが必要となってきました。ひいては患者さん一人ひとりに良質な医療サービスが提供されることを目指した改定となりました。

また、地域医療構想では公立病院、公的病院での再編や統合に向けての病院リストが公表されました。さらには民間病院におきましても地域医療での役割分担、病床のダウンサイジングに向けて2025年に担う医療機能への対応協議が始まりました。

当院では令和元年8月より回復期病床から7床を地域包括ケア病床への転換を行い地域医療における入院の必要性に対応しました。脊椎の圧迫骨折、肺炎後廃用症候群等で入院され症状回復後には在宅復帰されています。また、一部の患者さんにつきましては自宅からの入院対応もできており今後とも有効な病床利用を進め、さらには地域包括ケアシステムの実現に向け地域医療を支えるため訪問診療、見守り、見取りを継続していきます。

本年、当院は4回目の病院機能評価を受けることとなりました。主として回復期リハビリテーション病棟での評価となります。当院におきましては入院日数は平均44.2日であり全国平均と比べ非常に短い入院期間であり、また、在宅復帰率は93%以上、リハビリによるFIM値の改善(アウトカム)は46.6~53.6と良好な値を維持しており、今回の診療報酬の改定でアウトカムの実質指数の引き上げに対しても十分対応できました。回復期のリハビリを受けるにあたりアウトカムがしっかりと示されている病棟に入院したいという患者さんの要望にも十分お応えできている環境となっており今後とも更なる向上を目指していきます。

地域医療と回復期リハビリテーションを中心として職員一同全力を挙げ医療、介護に取り組んでまいりますので本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年01月06日

地域包括ケア病床運用開始


事務部長
阿部 好志

当院では、令和元年8月より入院病床92床(回復期リハビリテーション病床)のうち7床を地域包括ケア病床に変更して運用を開始いたしました。
地域包括ケア病床は、平成26年度診療報酬改定により新たに認められた病床で、急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた診療、看護、リハビリを行なうことを目的とした病床です。

◇入院が適している患者さん
  • 急性期の治療(骨折・各手術・肺炎等)後も退院を目指したリハビリテーションが必要な方やもう少し経過観察が必要になる方
  • 在宅介護中や施設に入所中、緊急の入院が必要となった場合。
  • レスパイト入院(一時的な社会的事情により入院が必要な場合)

◇回復期リハビリテーション病床との違い
回復期リハビリテーション病床は、脳血管疾患、大腿骨・骨盤等の骨折胸腹部手術などの急性期治療を終えて、症状が安定した患者さんに対し集中的リハビリテーションを行う病棟です。ただ、厳しい入院基準があるため、誰でもが入院することが出来ず、入院を希望される患者さんでもやむを得ず、お断りをする場合がありました。
一方地域包括ケア病床は、病名に関係なく入院でき、患者さんの病状に応じて包括的にリハビリテーションも提供できます。

今まで当院は、回復期リハビリテーション病床一本で、急性期治療後のリハビリテーションに取り組んできましたが、地域包括ケアシステムのなかでより地域に貢献できる機能として、地域包括ケア病床を設けました。どちらの病床も在宅復帰を目指すという目的は同じですが、今後は患者さんの状態に合わせた病床を選択することができ、今まで以上に柔軟な入院受入れが、行えると期待しています。
現在、地域包括ケア病床は7床のみであり、その機能も限られているのが現状です。今後は他施設との連携を深めながら、病床機能を充実させ、地域のニーズに答えられる病床にして行きたいと思っています。
2019年11月01日

新年のご挨拶~地域包括ケア病床の新設~


院長
福本 常雄

新年あけましておめでとうございます。
平成最後のお正月は天候に恵まれ快晴の中で初日の出を迎えました。来るべき新年号に向けて明るい門出となりました。今年は5月に年号が変わり、10月には消費税が10%に上がる予定となっています。健康で平和な良い1年にしていきたいものです。

昨年は良質な回復期リハビリテーションを提供し、多くの患者さんに自立した在宅生活を送っていただけるように頑張ってまいりました。毎月の在宅復帰率は優に90%を超えて喜んでいただける結果が得られました。今日まで培ってきた経験と結果を生かして今後とも当院では回復期リハビリを中心とした医療を進めていきます。さらに、退院時には社会復帰、在宅復帰のため生活環境、介護サービスなどの種々の環境整備を行い安心できる元の生活が送れるよう計画し進めていきます。

本年は地域包括ケアシステムに参加し地域の方々が利用できるように現在の回復期リハビリテーション病床の一部を地域包括ケア病床に変更を行います。地域近隣の方々への往診も適時対応していきます。地域包括ケア病床への入院の受け入れ体制を整え、急性期の病院へまでは行かなくてもよいが、帰宅はできない方に利用していただく予定です。

さて、予定された消費税の上昇により2025年問題は解決に向かいますが、次には2040年問題がでてきました。就労人口の減少が予測され、今まで以上に人材の確保は必要となってきます。当院では現職員の皆さんに60歳を超えても65歳70歳と引き続き仕事をしていただけるような環境を整えていきます。また、患者さんに喜んでいただくためにはサービスを提供する職員の皆さんが元気で安心、安定した仕事ができることが必要です。

今年も患者さん一人一人が安全な医療と安心できる介護サービスをしっかりと受けていただき、喜んでいただけるよう全職員一丸となって頑張ってまいります。
2019年01月05日

経鼻内視鏡を導入

最近、患者さんからの問い合わせで「内視鏡検査を受けたいのですが、鼻からの内視鏡検査はできますか?」と言うお問い合わせを受けることがよくあります 一般に行われる口からの検査に比べて、苦痛が少なく内視鏡検査が楽に行えると言うことが一般の方に浸透してきた為と思われます。以前の経鼻内視鏡はスコープを細くしたために、観察できる視野が狭いとか、画像が暗いなどのデメリットがありました。最近では改良が進み経口の画像とあまり変わらない検査が行えるようになっています。
 また、検査中の負担が軽いため、前投薬も少なく安全です。検査中の会話が可能ですので、患者さんはリラックスでき、意思の疎通が楽に行えます。そのため患者さんからの評判は極めて良好です。
 ただ、全ての患者さんが鼻からの内視鏡検査の方が楽だとは限りません。鼻腔の状態により口からの検査の方が楽な場合もありますので、検査を受ける際に相談させていただく事になります。
経鼻内視鏡
2011年07月28日